アート・ビギナーズ・コレクション<br> もっと知りたい歌川国芳生涯と作品 (改訂版)

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アート・ビギナーズ・コレクション
もっと知りたい歌川国芳生涯と作品 (改訂版)

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  • サイズ B5判/ページ数 112p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784808712600
  • NDC分類 721.8
  • Cコード C0071

出版社内容情報

急勾配の大屋根で繰り広げられる『南総里見八犬伝』の血戦や、人間味あふれる「ほおずき」たちが演じる江戸庶民の日常など、見ればわかる国芳の大胆さと洒脱さ。それを受け継ぐ芳年や暁斎など弟子たち6名の作品も見ごたえ十分。

目次

第1章 生い立ちより豊国入門まで(「採芳舎」落款の頃;初期の話題作)
第2章 画壇への登場(出世作「水滸伝シリーズ」;江戸っ子への共感;風景画もまた魅力)
第3章 これぞ国芳、これも国芳(絶頂期の武者絵;名デザイナー国芳;子どもたちの情景;捨てたもんじゃない国芳美人;日蓮の一代記;動物見立て;風刺画も国芳流)
第4章 国芳の新機軸―パノラマ大画面(大波のオーケストラ;庶民に流行した神様たち;江戸の元気な女たち;ユニークな役者絵;顔を見せたがらない国芳師匠)
終章 病に倒れても

著者等紹介

悳俊彦[イサオトシヒコ]
1935年、東京生まれ。洋画家。日本美術家連盟、風土会、国際浮世絵学会、各会員。高校在学中に示現会展、日本水彩画展に入選。1958年、武蔵野美術学校西洋画科卒業。日本橋画廊他、各地で個展多数。1978年、『悳俊彦画集』刊行。1981年、テレビ朝日「徹子の部屋」にて武蔵野を描き続ける画家として紹介される。風土展出品作品の多くは、京都芸術大学附属康耀堂美術館に収蔵されている。画家の目を通した浮世絵収集、および研究が高く評価されており、2022年に第15回国際浮世絵学会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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sofia

28
「もっと知りたい」シリーズは初心者にとてもわかりやすい。歌川国芳の一生と作品を絡めて載せているのでよい。人間的にも魅力的だし、作品もすごい。「もしも猫展」が入り口となった国芳だが、追っていきたい。こちらは改訂版。2023/11/10

びぃごろ

19
国芳の一生を年表で示しつつ5章で紹介、解りやすい解説で食い入るように絵を見つめる。同年代の画家一覧では北斎・国貞・英泉・広重と名が連なりホウホウ、帯年表は分かりやすいな!そして明治の7年前に玄冶店で亡くなっていたとは!『玄冶店の女』を積み『画狂老人卍』を読みながらその関連にほくそ笑む。まさにデザイナー〝国芳模様”がカッコよすぎる。風景画のアングルも素敵だ。骸骨と猫は有名だが、嵌め枝(絵文字)で猫の描き方に見惚れてしまう。ホオズキの擬人化も見事だ〝ほふづきづくし” 松本に日本浮世絵美術館、ここは行かねば。2022/11/23

Mirror

18
優れたデッサン力と豊かな発想、これこそ国芳2022/11/30

buchi

11
表紙の『讃岐院眷属をして為朝をすくふ図』がカッコよくて手に取る。一体この絵はどういう状況なのか?しばし眺める。鰐鮫に襲われているのか?透明な天狗達は何者なのか?解説によると、どうやらこの絵は2つの場面が1枚に収まってるらしい。なるほど。これだから浮世絵は奥が深い。国芳は人気があるらしいけど、画風は全体的に怖い。武者絵のイメージが強い。猫もいっぱい描いてるけどちょっと怖い。そんな中でも『里すゞめねぐらの仮宿』は大好き。これは異常に可愛いw2024/06/14

荒野の狼

10
本書では、国芳の絵を1章は1-30歳、2章は31-39歳、3章は40-50歳、4章は51-59歳、終章は59-65歳と年代ごとに分けられているのが特徴で、絵師としての国芳の成長・発展がわかる構成。それぞれの章には、その年齢の時期に発表された作品をもとにコラムや特集が組まれており、飽きさせない工夫がなされている。読了が容易なのが魅力。2025/02/25

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