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出版社内容情報
時代を超えた反戦と平和の記念碑《ゲルニカ》、キュビスム、新古典主義……めくるめく変化の中、生涯追い求めた表現への飽くなき追及。時代の最先端を切り開いてきた天才の傑作の数々を、迫力ある大画面で観賞できる作品集。
著者略歴
著・文・その他:大髙保二郎
大髙保二郎(おおたか・やすじろう)
香川県生まれ。マドリード・コルプルテンセ大学哲・文学部、早稲田大学文学部に学ぶ(共に大学院博士課程満期退学)。専門はスペイン美術史、バロック美術。跡見学園女子大学、上智大学、早稲田大学各教授を経て現在、早稲田大学名誉教授。近著に『スペイン 美の貌』(ありな書房)、『ゴヤ:戦争と平和』(新潮社)、『ベラスケス―宮廷のなかの革命者』(岩波新書)、『ピカソと地中海―神話的世界から《ゲルニカ》へ』(地中海学研究XLIV)、共著に『肖像画―姿とこころ』(集英社)、『堀田善衞』『スペイン美術史入門』(NHKブックス)、『もっと知りたいエル・グレコ』(東京美術)、共編・訳書に『ゴヤの手紙(上・下)』(岩波文庫)、『フランシスコ・パチェーコ著《絵画芸術》』(スペイン・ラテンアメリカ美術史研究会)など。
目次
第1章 天才の誕生:マラガ‐ア・コルーニャ‐バルセロナ‐パリ 1881~1901
第2章 青の時代とローズの時代 1902~1905
第3章 ゴズル体験―“アヴィニョンの娘たち” キュビスムの揺籃 1906~1908
第4章 キュビスム―造形革命への苦闘と足跡 1909~1914
第5章 新古典主義の時代―伝統と優美への回帰 1915~1924
第6章 変貌とエロスの時代―シュルレアリスムとの並走 1925~1935
第7章 “ゲルニカ”―戦争とヴァニタスの時代 1936~1944
第8章 長い晩年の悲喜劇―南へ、昔日の巨匠・名作との対話と苦闘 1945~1973
著者等紹介
大〓保二郎[オオタカヤスジロウ]
香川県生まれ。マドリード・コルプルテンセ大学哲・文学部、早稲田大学文学部に学ぶ(共に大学院博士課程満期退学)。専門はスペイン美術史、バロック美術。跡見学園女子大学、上智大学、早稲田大学各教授を経て現在、早稲田大学名誉教授。会田由翻訳賞(2011年)、地中海学会賞(2018年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。