目次
第1部 天台の名僧と延暦寺一二〇〇年(伝教大師 最澄;慈覚大師 円仁;智証大師 円珍;建立大師 相応;五大院 安然;慈恵大師 良源;恵心僧都 源信;慈鎮和尚 慈円;慈眼大師 天海)
第2部 祈りの場、延暦寺をめぐる(東塔;西塔;横川;坂本)
著者等紹介
久保智康[クボトモヤス]
1958年、福井県生まれ。福井県立博物館学芸員、京都国立博物館研究員を経て、叡山学院教授、京都国立博物館名誉館員。天台宗窓安寺住職。専門は、東アジアの仏教を中心とする工芸史・考古学
宇代貴文[ウジロタカフミ]
1980年、兵庫県生まれ。神戸大学大学院人文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、比叡山国宝殿学芸員。延暦寺にある文化財の保管および、宝物館の展示・企画を担当。叡山学院講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
m
4
「最澄と天台宗」展の復習に。比叡山で学んだ僧は多く、その裾野の広さを思い知らされる。一度は行ってみたい場所。2021/11/27
kaz
2
このシリーズで寺院の歴史を読むのは、薬師寺に次いで2冊目。仏像や建物の写真もあるが、やはりタイトルどおり、延暦寺の歴史、位置づけに関する記述が基本。領域が広すぎて、ちょっと頭に入らない。また延暦寺に行くときにでも、改めて眺めてみたい。図書館の内容紹介は『天台宗の総本山として、1200年以上にわたって法灯をともし続けてきた比叡山延暦寺。最澄、円仁、良源、源信、天海ら代表的な名僧と、比叡山の僧たちが活動した祈りと修業の場を紹介する』。 2022/02/27
ひ※ろ
0
★★★☆☆2022/03/26