信長とクアトロ・ラガッツィ 桃山の夢と幻+杉本博司と天正少年使節が見たヨーロッパ

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  • サイズ A5判/ページ数 216p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784808711269
  • NDC分類 702.099
  • Cコード C0070

出版社内容情報

精緻な銀塩写真で知られる世界的アーティスト杉本博司の本邦初公開連作写真「クアトロ・ラガッツィ」と、キリシタン美術および織田信長を核とした桃山文化の展観をコラボレーションしたMOA美術館の展覧会公式図録。

内田篤呉[ウチダトクゴ]
著・文・その他/編集

目次

第1章 杉本博司と天正少年使節が見たヨーロッパ
天国の門―日本と西欧の十字路
杉本博司「クアトロ・ラガッツィ」の夢と幻
遙かなるヨーロッパ
第2章 信長の夢と幻
第3章 天正少年使節の夢と幻
織田信長と天正少年使節
天正遺欧使節が遺したもの
天正少年使節の旅

著者等紹介

内田篤呉[ウチダトクゴ]
昭和27年(1952)東京都に生まれる。慶應義塾大学卒業。日本美術史。平成19年(2007)慶應義塾大学より美学博士授与。東京藝術大学、武蔵野美術大学、お茶の水女子大学大学院、慶應義塾大学、沖縄県立芸術大学の非常勤講師、九州大学客員教授を務め、現在、MOA美術館館長、文部科学省文化審議会専門委員、世界文化遺産・無形文化財遺産委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Tenouji

13
ヨーロッパの最古のオペラ劇場の撮影現場で、織田信長の時代に、ヨーロッパに向かった天正少年使節のフレスコ画に出会った杉本博司氏。歴史的物語でしかなかった桃山時代が、非常にナマナマしく感じられ始めるのは、なぜだろう。海を渡り、異文化に触れる、という体験は、我々の体の奥底に眠る何かを刺激する。2019/06/02

Kuliyama

1
展覧会にお伺いできず、本で拝見しました。実見できず残念でした。2018/11/27

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