吉田博画文集―われ山の美とともにあり

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  • サイズ B5判/ページ数 127p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784808710972
  • NDC分類 723.1
  • Cコード C0071

目次

第1章 日本の山々(高山美の感得;風望美 ほか)
第2章 外国の名山(「ロッキー」グランド・キャニオンの壮観;ヨセミテ・バレーの数日 ほか)
第3章 山の心得(山の天候;登山の携帯品 ほか)
略年表

著者等紹介

安永幸一[ヤスナガコウイチ]
1939年、福岡市生まれ。1963年、九州大学文学部(美術・美術史専攻)卒。1969年、長崎県立美術博物館学芸員を経て、1974年、福岡市美術館の建設に取り組み、1979年の開館後は学芸課長、事業管理部長、副館長を歴任。1999年、福岡アジア美術館の初代館長(のちに顧問、2015年退任)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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booklight

30
『高山の美を語る』などから文章をとり、文章に合った絵を掲載。まるでファンブック。山への想いと、山の絵が並んでいて楽しい。『所詮登山の快味の正道は、下界で感得することのできない一種崇高なな高山美の魅力によくことでなくて何であろう』確かに。絵は「槍ヶ岳」「雲叡深秋」100年以上前から同じなんだね。『麓から山を眺める美観では、上高地は全く素晴らしい』絵「上高地の春」そういわれると上高地に行きたくなる。『裾野の森林部で特に私の心に残っているものに、八甲田山の裾野がある』「八甲田山 睡蓮沼」「八甲田山紅葉」いいね。2022/10/23

けんとまん1007

26
何とも言えない味わいのある色合い。やっぱり、山はいいなあ~と思う。その中でも、やなり、自分で登ったことのある山がいい。思い出す。2019/01/06

5

4
惚れ惚れするほど美しい山岳2022/10/05

4
「雲海に入る日」という絵は初めて見たけど目を奪われる。本物の空を見た時の感動が伝わってくる。吉田博の絵のすごさは色(光?)と水だと思っているので、水についてこちらでも言及されており嬉しかった。 もう一度、生の絵を見に行きたいなあ。2022/07/25

あられ

3
古くない…それがすごい 版画作品と もとになった原画?というか本画が並んでいて、どちらも良さがあって感激 版画が見劣りしない 作品によっては原画を超えているのに鳥肌が立った2023/03/13

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