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出版社内容情報
【著者紹介】
神奈川県藤沢市生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。法政大学キャリアデザイン学部教授。専門はロマン主義からヴィクトリア朝までを中心とするイギリス美術史。
内容説明
若くしてラファエル前派兄弟団を牽引し、グループ解体後はロイヤル・アカデミーのなかで大成功を収めたジョン・エヴァレット・ミレイ。卓越した描写力と、時代が求めるものを的確につかむ才覚を兼ね備えた画家は、過去の豊かな伝統をヴィクトリア朝時代の感性で捉え直し、さらに唯美主義を予告した作品や、ファンシー・ピクチャー、プロブレム・ピクチャーなど、次々に新しい表現を開拓していきました。それらは今も見る者を惹きつける力に溢れています。本書では、ラファエル前派時代の傑作はもとより、それ以後の作品―創意に富んだブック・イラストレーション、モデルの個性を巧みに捉えた肖像画、清澄な大気をたたえた風景画などを含め、多様な芸術の全貌を紹介します。
目次
1 神童から反逆者へ―1829~1853年
2 主題と無主題のあいだで―1854~1863年
3 伝統とモダンの融合―1864~1896年
著者等紹介
荒川裕子[アラカワユウコ]
神奈川県藤沢市生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。法政大学キャリアデザイン学部教授。専門はロマン主義からヴィクトリア朝までを中心とするイギリス美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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藤月はな(灯れ松明の火)
奏市
出世八五郎
ごへいもち
こぽぞう☆