内容説明
鑑賞のポイントがわかる!様式・技法・名称など基本の知識をズバリ解説。日本美術の大きな見取り図が頭に入ります。図解でわかる美と技のひみつ。
目次
仏像の歴史(日本仏像史;飛鳥時代;白鳳時代;天平時代;平安前期 ほか)
仏像の種類(仏像の分類;仏像の各部名称;如来;菩薩;明王 ほか)
資料編
著者等紹介
田中義恭[タナカヨシヤス]
1934年東京都に生まれる。東京教育大学卒業。文化庁、奈良国立文化財研究所、奈良国立博物館、東京国立博物館資料部長、茨城大学教授を歴任。日本美術史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぷー
6
仏教についても、あまり詳しくないので、今まで、情報満載の写真による仏像解説を読みきれたことはないのだが、この本は、白黒でシンプルなのだが、特徴をシンプル化してエッセンスがわかるように書いてあり、分かりやすく、最後までさらっとよめてよかった。シンプルだと、全体観がわかって助かる。入門に最適なのでは、と思う。 どうも、このシリーズとは相性がいいようだ。2015/12/18
thiha
2
とてもシンプルで分かりやすかったです。今までハテナと思っていた事が簡潔な文章で書かれているので理解できました。2015/06/19
shibainu1969
2
そでに「大きな見取り図が頭に入ります」とあって、その通りの本。仏像のことが簡潔にまとめられています。技法一覧は良かった。「観音菩薩はもともと阿弥陀仏の脇侍」「東大寺の仁王像の配置は通常と逆」も勉強になった。2014/04/07
ohmi_jin
1
写真ではなくイラストで仏像を説明する本。写真ではない方がわかりやすくて良い。2024/06/15
K
0
仏像を見ても、何を守護しているのか、どの位の仏さまなのかや、装身具の意味もわかっていないまま、ただ綺麗だなとか思っていただけのわたしにうってつけの入門書でした。2016/09/07
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