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演目別歌舞伎の衣裳―鑑賞入門

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  • サイズ B5判/ページ数 111p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784808709792
  • NDC分類 774.67
  • Cコード C0074

内容説明

歌舞伎ならではの創意工夫と約束事。演目ごとに主要人物の衣裳の見どころを紹介。服飾史の知識をふまえて解説を加えた画期的入門書!特集コラムでは、歴史的な視点を交えて衣裳にまつわるさまざまなウンチクを披露。

目次

歌舞伎十八番(助六由縁江戸桜;暫;鳴神 ほか)
時代物(寿曾我対面;平家女護島;壇浦兜軍記 ほか)
世話物(鞘当;廓文章;青砥稿花紅彩画 ほか)
所作事(京鹿子娘道成寺;積恋雪関扉;藤娘 ほか)
松羽目物(身替座禅;勧進帳;土蜘)

著者等紹介

丸山伸彦[マルヤマノブヒコ]
1957年東京生まれ。国立歴史民俗博物館情報資料研究部助教授を経て、武蔵大学人文学部日本・東アジア文化学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まげりん

6
子供たちのために借りてきた。助六はやっぱりかっこいいよね。在りし日の三津五郎の写真を見て、「ああぁ…」とため息。2015/03/11

nao1

5
浮世絵や歌舞伎を見るだけでもいいのですが、こういう本で由来を知るとますます楽しみが増えます。こだわりが着物本来の有職故実のルールを破ってでも実現されることに職人の気概を感じます。まさに「守破離」の世界。豪華絢爛だったり、粋だったり、色っぽかったり。楽しいですねえ。作家物ではなく、無名の職人の方々こんな芸術を実現しているとは驚きです。三越伊勢丹が衣装を所有しているとは初耳。先日三越で歌舞伎衣装の展覧会があったので三越が持っているのでしょうね?2023/09/12

ミヤコ

3
解説本だけど、写真満載で見応えがあり。鳴神の衣装、格好いい!!藤娘の、左右で配色が違う衣装も好み。たまには衣装の展示会などもやっているのでしょうか。ぜひやってもらいたいなあ・・・。小物とかも含め、間近で見たい。2015/11/01

ゆまたろ

2
まるで絵画のような、それでいて物語がたっぷり含まれている衣裳の美しいこと。素晴らしいですね。歌舞伎って。また、見たくなりました。幕見ですけど。2014/05/24

tama

2
図書館本 工芸品を見たくて、でも初耳が一杯で面白かった~ 五人男は漫画が先とか(日本左衛門は磐田で晒し首に)、アレが「旅の衣はスズカケの」か!とか、大化の改新で衣装がそれ!とか、誰が音羽屋で誰がオモガタヤかの区分とか、「かまいます」とか、昔漫画で見た殿様用長上着(襟の後ろが蛇腹になってやたらにでっかい)は四天っていうとか。一番の収穫は狂言の太郎冠者が下腹部に垂らしている文様入りのナニカが判明したこと。へぇ~だった。「初めて知る」のは楽しい!この世は知らぬことばかり 海は広いな~。2014/04/11

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