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すぐわかる産地別 染め・織りの見わけ方 (改訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 198p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784808709532
  • NDC分類 753
  • Cコード C0072

内容説明

国内56の主要産地に加え、海外35ヵ国の伝統的な布の素材、技法、デザイン、歴史的背景などをコンパクトに紹介。産地の特徴をワンポイントで知る“早わかり”図版付き。

目次

アットゥシ織
優佳良織
津軽こぎん刺し
南部裂織
南部絞
ホームスパン
精好仙台平
紅花染
置賜紬
白鷹御召〔ほか〕

著者等紹介

丸山伸彦[マルヤマノブヒコ]
1957年東京生まれ。国立歴史民俗博物館情報資料研究部助教授を経て、武蔵大学人文学部日本・東アジア文化学科教授

道明三保子[ドウミョウミホコ]
1942年静岡県生まれ。文化学園服飾博物館学芸室長、放送大学客員教授などを歴任し、現在、文化学園大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yoko Kakutani 角谷洋子/K

3
産地別に織り、染めが紹介されており、チャートなども非常にわかりやすい。アジア、アフリカ、南米など世界の織物、染物が紹介されているのもいいです。しかし、昔、職工織工として搾取された女性たちのエピソードも非常に印象に残る……2023/06/14

bb

2
気になったページに折り目を付けて行ったら折り目だらけに(東日本に比較的多くついたかな?)。江戸小紋の鳥獣戯画の柄と、郡上紬のグラデーションのついた染めがすごいと思いました。友禅よりも型紙や紬系の幾何学的パターンの方が個人的には好み。あとは沖縄。海外では藍系は珍しいのだろうか。友禅も派手じゃない東京友禅とか、絵柄が現代的ならいいんだけど。総じて、勉強するほど奥深そうな世界。2013/08/04

Komine Masako

1
落語で「せんだいひら」とか「ゆうき」とか、どうやら当時の高級な布地らしき語句が出てくるので、どんなものか知りたくて読んでみた。「仙台平」は袴地の最高級品、「結城紬」もたいへん手間のかかる高級布地。染める方法、織る方法が詳しく載っていて、着物が高価な理由がよく分かる。絞りなんて、あの小さな点々一つ一つ、職人さんの手仕事だもの。絣なんて、織った時の図柄を想定して糸を染めて、うまいこと合うように織っていくんだもの。写真や図も豊富でとても見やすい。日本だけでなく世界各地の布地も紹介されてて、とっても楽しい。2013/03/20

とめ

0
仕事の参考に。2017/05/18

小春

0
結局、現物を見て触らないとよく分からないってことが分かりました。糸の質感は写真だけじゃ、つかみきれないし、模様も一例でしかないので。本当に参考までという感じ。2015/10/20

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