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内容説明
精緻・華麗な又兵衛画風、詞書の心地よいリズム、奇想天外なストーリー展開。三拍子揃った極上の物語世界を、絵巻ならではの長大な画面で。各所にコラム等を設け、描かれた人々のくらしや時代背景、絵の見どころなどについて、ポイントを解説した。
目次
鞍馬の申し子
妻選び
魔性の誘惑
婿入り
人喰い馬
小栗暗殺
照手の危機
照手の行方
青墓の宿
小栗蘇生
餓鬼阿弥の旅
夫婦の奇縁
悲しき別れ
熊野・湯の峯へ
小栗復活!!
再びの邂逅
大団円
結びの口上
著者等紹介
太田彩[オオタアヤ]
鳥取県生まれ。奈良大学文学部文化財学科卒業。奈良国立博物館学芸課非常勤職員を経て、1992年より宮内庁勤務。現在、宮内庁三の丸尚蔵館学芸室主任研究官。皇室に伝わってきた美術品類の調査研究と、その展示公開、保存修理に携わり、展覧会、修理報告等によって、その成果を公表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。