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内容説明
歌舞伎のストーリーを楽しみながら芝居を観ているような臨場感で写楽の役者絵が味わえる、画期的「写楽」入門書。
目次
第1期 写楽のデビュー(「花菖蒲文禄曾我」;特集 江戸の敏腕プロデューサー!蔦屋重三郎;特集 浮世絵師対決!同じ役者がこんなに違う;「敵討乗合話」 ほか)
第2期 写楽の挑戦(「けいせい三本傘」;「二本松陸奥生長」;「神霊矢口渡・四方錦故郷旅路」)
第3期 凋落の始まり
第4期 写楽の終焉(特集 写楽とは何者だったのかそして、なぜ消えたのか)
著者等紹介
浅野秀剛[アサノシュウゴウ]
1950年、秋田県生まれ。立命館大学理工学部数学物理学科卒業。2007年学習院大学において博士号(哲学)取得。千葉市美術館学芸課長を経て、現在、財団法人大和文華館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
sawa
14
★★★★☆ 2011年に上野の国立博物館の平成館で行われていた展示会と同じ内容。いい展示会だった。写楽の役者絵を、演目の筋や、書かれた場面とともに説明しているため、その表情のわけなどが分かって面白い。ページが折りたたまれているので、何枚も並べて見ることができる工夫がされている。展示でもあった、一人の役者を他の絵師がどう描いたか比較したりなどの、企画がおもしろい。2012/03/15
ムク
7
写楽展のガイドブックかと思うほど、今回の展示内容にぴったりだった。歌舞伎のストーリーと写楽の作品をこんな風に解説してくれた本はこれまでなかったと思う。印刷もとてもきれいで、雲母摺りの輝きがこれほど再現されているのは画期的。2011/06/20
むつぞー
5
すご~い!雲母摺りがキラキラしてる~。図版も大きいし、歌舞伎の演目もイラスト付きで分かりやすい。今上野でやってる「写楽」の予習・復習にもってこいだわ。2011/06/08
karasu
5
絵だけだと良く分からないので、ストーリーから背景が分かるのはありがたい。2011/06/08
Taka
2
活動期間10ヶ月。しかももっとも注目されて評価された作品群はその活動期間を四期に分けると、最初期の一期のみ。一瞬の煌めきは、まさに彗星の如し。でぃすいずじゃぱーんな迫力を生み出した東洲斎写楽。簡潔に、ぐんにゃりと、濃淡使い分けて、線自体はシンプルなのに役者の人となりやスタイルまで映しとる。神業は長くは続かないのか。同じ人物を描いてもそれぞれ異なるのが面白い。えーいどーんとデフォルメさせたれ!大首絵しかしらなかったが、全身絵も書いていたのだな。私は良し悪しとかわからんけど、彼の10ヶ月を眺めて何か感じたい2021/04/28




