アート・ビギナーズ・コレクション<br> もっと知りたい河鍋暁斎―生涯と作品

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アート・ビギナーズ・コレクション
もっと知りたい河鍋暁斎―生涯と作品

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  • サイズ B5判/ページ数 95p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784808708900
  • NDC分類 721.9
  • Cコード C0071

目次

序章 生い立ちと修業時代―「画鬼」から「狂斎」へ・1歳~29歳・天保2年(1831)~安政6年(1859)
第1章 激動の時代―暁斎絶頂期、そして突然の災禍・30歳~40歳・万延元年(1860)~明治3年(1870)
第2章 ゆらめく奇想―暁斎誕生、さらなる飛躍・41歳~50歳・明治4年(1871)~明治13年(1880)
もっと知りたい(風俗画・戯画・動物画―その絵は翔ぶがごとく、跳ねるがごとく;縮みと膨張―巨大画面から掌サイズまで;浮世絵版画―国芳の余香)
第3章 晩年―変わらぬ江戸の心を持ち続けて・51歳~59歳・明治14年(1881)~明治22年(1889)

著者等紹介

狩野博幸[カノヒロユキ]
1947年、福岡県生まれ。九州大学大学院博士課程中退(日本近世美術史専攻)。京都国立博物館勤務(美術室長・京都文化資料センター長)を経て、同志社大学文化情報学部教授。専門は桃山絵画と浮世絵を含む江戸絵画。狩野派・長谷川派・琳派・18世紀京都画派の作品と伝記を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Willie the Wildcat

72
暁斎の曾孫住宅を改装した『河鍋暁斎記念美術館』。3か所の小ぶりな展示室と、離れに展示された作品群を堪能し、本著購入。4つの時代で、暁斎の作品と半生を振り返る。画風が大きく変化した晩年が、中でもお気に入り。『鯉魚遊泳図』は、思わず見とれてしまった。次に、武者絵の『元禄日本錦』。忠臣蔵の緊迫感が滲む。初期作品からは、やはり代表作の1つである『放屁合戦絵巻』。芋煮から始まる”合戦”。何気に格差を揶揄するかのような顛末が、表情の変化にも読み取れる気がする。2022/04/09

シャトル

66
暁斎展の予習に。全く馴染みのない絵師ですが、雑誌などで猛プッシュ。「Gyosai」ではなく「Kyosai」だったとは・・最初で躓く。幼少期に歌川国芳、そして狩野派に師事し、描けぬもののない絵師へと。とにかく同じヒトが描いたとは到底考えられないくらいに多種多様な絵を残している。幕末〜明治期に活躍し、来日した欧米人に絶大な人気があったらしい。暁斎展に期待は膨らむ!【追記】2015/07/25「画鬼暁斎展」鑑賞@三菱一号館美術館2015/07/21

まさむ♪ね

38
三菱一号館美術館で開催中の『画鬼・暁斎―KYOSAI 幕末明治のスター絵師と弟子コンドル』の予習に。知れば知るほど何でもありの超天才。そこここにあふれるユーモアもすばらしく、思わず本気で笑ってしまう。「放屁合戦絵巻」とか「風流蛙大合戦之図」とか、楽しくってずっと見ていても飽きないもの。幽霊画は震えがくるほどの怖さだし、コンドルのために描いた美人画はため息が出るほどの細密さ。展覧会がますます楽しみに。2015/07/19

どぶねずみ

31
どこか描き方が私の好きな浮世絵師歌川国芳描き方に似ているなぁと思って、いつもお世話になっている『もっと知りたい』シリーズを借りてみた。驚いたことに、国芳の画塾にわずか2~3年だが入門していたと言うではないか! コミカルな画もあれば、美人画も春画もあり、本当に国芳を継いでいると感じた。もちろん、暁斎もオリジナリティもある。代表的な動物が国芳が猫なら、暁斎は蛙だ。幽霊画もキモいが面白い。蕨にある記念美術館にはいつか行ってみたい。2020/12/10

コーデ21

29
先月「​河鍋暁斎記念美術館​」に行ったあと復習のために借りた図書館本。年代を追った評伝のほかジャンル別の絵や「縮みと膨張」など興味深いコラムも満載! 掲載の絵も多彩で一冊100p未満という薄さのわりに中身の濃さが秀逸でした。その分、説明文の活字はやや小さめかも^^ 著者の暁斎愛の熱さが強すぎて、いささか「贔屓の引き倒し」的な臭いもありますが、暁斎の魅力が存分に伝わる読み応えタップリの一冊、自腹で購入を検討しています^^2022/07/21

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