内容説明
平城遷都から1300年。今に続く平城京に建立された数々の寺院。1300年の時を経て、守り伝えた世界に誇る仏像の傑作70体を紹介。
目次
東大寺
興福寺
元興寺
興福院
史跡頭塔
十輪院
新薬師寺
円成寺
大安寺
法華寺
海竜王寺
秋篠寺
西大寺
唐招提寺
薬師寺
著者等紹介
金子啓明[カネコヒロアキ]
東京都生まれ。慶應義塾大学修士課程修了。東京国立博物館勤務(彫刻室長・法隆寺宝物室長・企画課長・事業課長・事業部長を経て副館長)。現在、慶應義塾大学教授、興福寺国宝館館長及び、東京国立博物館特任研究員。専門は日本彫刻史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ikedama99
1
図書館から借りてきて、寝床で読み進めた。奈良時代の仏さんたちの写真が中心だが、その後の仏さんと違って、荒々しさや厳しさなどを感じる仏が多いように思った。末法思想に入る平安時代の仏の持つ柔らかさとは違う感じを持つ。東大寺戒壇堂にまた行きたくなった。2016/05/18
Komine Masako
1
お察しの通り、奈良平城京のお寺にある仏像を紹介する本。行ったことあるところも行ったことのないところも。東大寺の四天王立像、興福寺の八部衆立像や十大弟子立像のアップ写真は嬉しかった。1300年以上昔の人が造ったとは思えないほどリアルで表現力があるわ~!!仏像っていうと、あんまり感情がこもっていなくて、ある程度デフォルメされてる??ものだと思ってたけど、そういう人たちが本当にいた、って思えるんだよね。2013/04/21
ひ※ろ
0
★★★★☆2021/04/17