目次
Prologue 誕生、そして少年時代(1832~1849)0歳‐17歳
1 画家としての出発(1850~1862)18歳‐30歳
2 落選者から革命家へ(1863~1866)31歳‐34歳
3 パリの近代を見つめて(1867~1873)35歳‐41歳
4 自身の絵筆を信じて(1874~1883)42歳‐51歳
Epilogue パリとともに生きた51年の日々
著者等紹介
高橋明也[タカハシアキヤ]
1953年生まれ。国立西洋美術館学芸課長等を経て、現在、三菱一号館美術館館長。専門はフランス近代美術(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ハイク
120
マネといえば「笛を吹く少年」が有名で学校で教えてもらった。最近観たのでサイトで調べると2014年の国立新美術館開催の「オルセー美術展」であった。その時他の印象派の色々な作品を見たがあまり覚えていない。これもサイトで調べると分かるし有り難い。マネを囲む芸術家たちやモリゾーを描いた絵も過去の展覧会で観た記憶がある。「草上の昼食」は女性の裸体を描く問題作であったという。その後モネへ影響し似た絵を描いた。モネの「草上の昼食」も観た記憶がある。こういう歴史的つながりや当時の社会的背景を知ると一層興味深く鑑賞出来る。2016/12/08
ひほ
21
オルセー美術展の復習。やはり表紙の絵はすごくインパクトがありますね。時代背景を知りながら絵を鑑賞すると一層おもしろいです2014/08/09
ひかり
17
印象派の画家・モネやルノワールが誕生したのはマネあってこそだと思っているので読んだ。今回初めてマネの色々な作品を見たけれど、その時代の流れを描きながら光を追い求めていたり、絵に身近な人物が多数描かれていたりと、もっとマネの事を知りたいと思った。モネの描いた絵がマネの作品と間違えられたのも納得と言うくらい類似している作品もあって驚いた。2017/08/16
ひほ
13
モリゾとの関係を知りたくて再読。2015/09/03
きた
9
類書が無い、貴重な一書2023/06/14