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内容説明
絵画から読み解く『源氏物語』の豊穣な世界。物語の主役たちがくりひろげるさまざまな出来事。その名場面の約束事がわかると、『源氏物語』のどの場面を描いたかがわかり、楽しみ倍増。
目次
はじめに 「源氏絵」その創造世界への誘い
第1部 「桐壷」~「藤裏葉」―光源氏誕生から青年期の恋の遍歴(桐壷―帝と桐壷更衣との間に生まれた光源氏、その誕生から元服までを描く。;帚木―“雨夜の品定め”に触発される青年源氏、空蝉との出会いを描く。 ほか)
第2部 「若菜上」~「幻」―光源氏壮年期の物語(若菜上―六条院の春、蹴鞠の催しにはしなくも姿を見られた女三の宮を描く。;若菜下―女三の宮への柏木の執心、六条院での女楽のひとときを描く。 ほか)
第3部 「匂宮」~「夢浮橋」―源氏の子薫の宇治での恋の物語(匂宮―源氏ゆかりの二人の貴公子、匂宮と薫を描く。;紅梅―亡き柏木の弟紅梅大納言家の複雑な内情を描く。 ほか)
著者等紹介
田口榮一[タグチエイイチ]
1944年新潟県生まれ。東京大学文学部美術史学科卒業・同大学院博士課程中退。1978年東京芸術大学美術学部芸術学科講師、助教授を経て教授
稲本万里子[イナモトマリコ]
東京芸術大学美術学部芸術学科卒業、同大学院美術研究科修了。現在、恵泉女学園大学人文学部日本語日本文化学科教授
木村朗子[キムラサエコ]
東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、津田塾大学准教授
龍澤彩[リュウサワアヤ]
東京芸術大学大学院博士課程中退。現在、徳川美術館学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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