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内容説明
日本の伝統文様 伝統の「色と形」が織りなす洗練されたデザインに日本の美を再発見。読み解きの面白さと見る楽しみを存分に―。美術工芸品にほどこされた多彩な文様を時代で整理。意味や由来をひもときながら、流行の背景や意匠の魅力を伝える。美しい実例と描きおこし図版で豊富なバリエーションを紹介。素材集の折込付録もついて、デザインのヒント満載。
目次
第1章 飛鳥・奈良時代(時代解説 東アジア文様史のなかの日本;吉祥の聖獣;浄土・楽園の動物;気象・天空)
第2章 平安・鎌倉時代(時代解説 文様の和様化;文学と文様;自然が生み出す文様;身近な動物;身近な植物;幾何学的な文様;有職文様)
第3章 室町・桃山時代(時代解説 新しい気運;神仏をたたえる道具;身近な器物;身近な動物;身近な植物;異国趣味の文様;武将好みの文様;大胆な文様構成)
第4章 江戸時代(時代解説 多様な展開;文学と文様;琳派と文様;身近な器物;気象;風景・風俗;幾何学的な文様;趣向のある文様;抽象的な文様)
著者等紹介
並木誠士[ナミキセイシ]
京都工芸繊維大学工芸学部教授。徳川美術館学芸員、京都造形芸術大学助教授を経て現職。専門は日本美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カタバミ
3
時代ごとに文様が紹介されていて、日本史と関係性があることがわかりました。どれもおもしろかったです。2017/04/10
ヒロミ
2
カラー図版豊富で分かりやすかった。絵を描く際の参考になります。江戸の文化は「地味ハデ」でおもしろいと思った。2013/04/20
夜森マコ
1
絵の資料として購入。それぞれの文様の持つ意味などの説明付きで興味深く読んだ。同じ種類のものでも様々な型があり、改めて日本の文様の美しさを感じられる。2014/07/24
富樫 僚一
0
縄文に始まる、日本の文様。世界的にもデザイン性に優れ、高い評価を得ている。2016/05/06
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