出版社内容情報
ボヘミヤグラス・アールヌーボー・江戸切子など、世界と日本の現代ガラス器およびアンティークの特徴がわかる。
内容説明
コップ、窓ガラス、光ファイバー―私たちの生活に、ガラスは無くてはならないものです。中でもグラスや花瓶など身近な「器」として使われるガラスは、素材の「無色透明」から発展して驚くほどたくさんの色・形のバリエーションを持ち、実にさまざまな美しさと楽しさを見せてくれる。本書では、そのような器などを中心に、古代から現在に至る世界中のガラスの特徴を、技法・歴史等をもとにわかりやすく整理して、見るとき、買うとき、そして使うときにも役立つよう工夫した。
目次
海外のガラス（ナソン＆モレッティ（イタリア）
モーゼル（チェコ）
スワロフスキー（オーストリア） ほか）
日本のガラス（北一硝子（北海道）
ザ・グラススタジオイン函館（北海道）
津軽びいどろ（青森） ほか）
もっと知りたい人のために（テーブルグラスの種類と用途；ガラス食器の買い方・選び方；ガラス食器・ガラス製品との付き合い方 ほか）
著者等紹介
井上暁子［イノウエアキコ］
ガラス工芸史家。昭和５３年東京芸術大学大学院美術研究科修了
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