出版社内容情報
西洋紋章の色、配色、デザイン、構成等々細かいルールを解説し、紋章にまつわる楽しい話も収録。
内容説明
紋章は歴史の情報源。紋章がわかれば、気付かなかったものが見えてきます。本来難解な西洋紋章のルールを平易に語る２９話。
目次
にわとりと卵？国章と国旗
紋章の構成豊富なアクセサリー
紋章の格付け
クレストと、楯より目立つサポーター
分割とオーディナリーズ色・いろいろあります
紋章の好きな語呂合わせ
十字軍の騎士と紋章
あんな十字、こんな十字
獅子の子、子獅子
動物が１番、幾何が２番〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れどれ
2
西洋紋章についての概略をざっと書き連ねてくれているのだが、客観性、公平性を欠く記述が多く、今ひとつ乗り切れない。またフォーカスがぶれているというか、アウトラインの説明に留めて一歩先へは踏み入らないもどかしさを演出してくるかと思いきや、やにわに偏執的な詳述を挟んできたりする。正直、中盤以降は置いてけぼりだった。まずまずの数の図案が鑑賞できたからその点は満足した。2018/03/14
LAZIC
0
紋章の成り立ちについてのマニアックな本2011/04/10
