目次
第1章 馬と人生―日本人のみた馬
第2章 馬頭観音以前のこと―生死観からみた馬の供養
第3章 天から小馬で来る女―日本の妖怪信仰からの展望
第4章 大王の世紀と馬飼部―古代史の馬を飼う部民
第5章 神々の馬―日本の神信仰とヨーロッパの魔の狩人
第6章 春を舞う馬―日本の春駒とヨーロッパのひょこすか馬
第7章 馬と豊饒の女神―日本の大嘗祭とヨーロッパの穀物神信仰
第8章 魔の馬の足跡―中央アジアの宗教表象からユーラシアへ
第9章 天馬の歌―中国大陸の民俗からの展望
第10章 馬の起源と太陽の馬―ユーラシアの神話からの展望
第11章 雷の馬・王殺しの馬―西アジアの神話からユーラシアへ
第12章 生と死の馬―ヨーロッパの民俗からの展望