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軍国主義という病がひそむ国―保阪正康講演録

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  • サイズ 46判/ページ数 180p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784808311148
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C0036

出版社内容情報

今年で戦後80年。
長い時間の経過で戦時期の日本に生きた人びとは姿を消しつつあり、昭和の戦争が「同時代史」から「歴史」に変わろうとしています。
世界各地で戦乱が絶えず、日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増して「新しい戦前」という言葉もささやかれる今、日本が同じ過ちを繰り返さないために私たちが考えるべきことは何でしょうか。
4千人以上の戦争体験者に取材を重ねた日本近現代史研究の第一人者である著者が、2021年~24年の毎年8月に東京新聞主催の講演会で語った内容を再録しました。

本書の内容
◆今こそ求められる「歴史を学ぶ謙虚な姿勢」
◆新しい戦前にしないために 戦後80年を前に学ぶべき教訓は
◆形骸化した専守防衛の行く先は
◆ウクライナ戦争と昭和史~平和と戦争を問い直す
◆あの戦争から何を学ぶのか~半藤一利さんの遺言
【年表】近現代の日本が歩んできた道


【目次】

内容説明

戦後80年。昭和の戦争が「同時代史」から「歴史」へ切り替わろうとする節目に、近現代史研究の第一人者が長年の取材経験を踏まえて語り掛ける。この国が同じ過ちを繰り返さないために、今を生きる私たちがなすべきことは何か。

目次

今こそ求められる「歴史を学ぶ謙虚な姿勢」(瀬口晴義)
新しい戦前にしないために 戦後80年を前に学ぶべき教訓は(「新しい戦前」とは何か;昭和史の再検証を ほか)
形骸化した専守防衛の先は(戦争と距離を置いた78年間;岸田政権の主体性なき防衛政策 ほか)
ウクライナ戦争と昭和史~平和と戦争を問い直す(安倍元首相殺害事件;戦後処理が未解決の日ロ両国 ほか)
あの戦争から何を学ぶのか~半藤一利さんの遺言(大事なことはすべて昭和史に書いてある;ターニングポイントは二・二六事件 ほか)
年表 近現代の日本が歩んできた道

著者等紹介

保阪正康[ホサカマサヤス]
1939年、札幌市生まれ。同志社大学文学部卒。朝日ソノラマでの編集者勤務を経て、72年に『死なう団事件』(角川文庫)でノンフィクション作家としてデビュー。太平洋戦争を指導した将官から末端兵士まで4千人以上の戦争経験者への取材を通じた実証的研究で、昭和史の実相に迫った。主宰する個人誌「昭和史講座」を中心とする昭和史研究で2004年に菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Sin'iti Yamaguti

1
講演録なので読みやすい。著者の思いは分かるのだが、分析が十分ではないと感じる。一つには軍国主義は日本だけではなく世界的な現象であったこと、戦争には社会的なエートスよりももっと根本的な経済的な要因があるはずだが、そこへの言及はない。第二に、戦争を回避するための具体的な方策が提示されていないこと。歴史を総括することは大切だが、それだけでは不十分で、外交のあり方を考えるべき。とりわけ、昨今の中国の覇権主義にどう立ち向かうのか、また日本の防衛はどうあるべきか、その道筋について保坂氏の見解を知りたい。2025/11/24

yukinobu_nagae

0
東京新聞「ニュース深堀り講座」等の講演録2025/09/18

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