出版社内容情報
芸術を鑑賞するように絶景をめぐるハイキング。
関東・中部地方には、日本アルプスや霧ヶ峰のような高い山や高原があり、信濃川や木曽川のような長い川が流れ、日本海と太平洋にはいくつもの島がある。江戸時代の旧街道などには、伝統的な建築の家並みもまだ残っている。自然も歴史も変化に富み、まさに絶景の地が多い。
美しい風景は、素晴らしい芸術作品に出会った時と同じように、目の前に見ているものが全てになり、日々の雑事を忘れさせる。そして、心や魂を清め、生きる喜びや気力を体の中に湧き出させてくれる。
本書でお気に入りのコースを見つけたら、自分だけの絶景を見つけに出かけてみよう!
内容説明
あなただけの絶景を探すハイキングに出かけよう!!
目次
第1章 ハイキングの聖地、上高地と尾瀬(北アルプスの名峰を仰ぐハイカーの楽園 上高地、河童橋から大正池;歩いても歩いても続く湿原と池塘 尾瀬、鳩待峠から尾瀬ヶ原 ほか)
第2章 高原、湖、渓谷(夏も涼しい高原の花園を1周する 霧ヶ峰の八島ヶ原湿原;森で花を探し、岩峰を映す池を訪ねる 戸隠森林植物園から鏡池 ほか)
第3章 里、古道、城跡(木曽路の「サムライロード」を歩く 中山道の馬篭宿から妻篭宿;初夏は白馬岳に「代かき馬」の雪形 白馬駅から大出公園 ほか)
第4章 山、森、展望台(美の巨匠たちが絶賛した風光 安曇野の光城山から長峰山;秋川の源流を訪ねて、ブナの森を歩く 桧原都民の森から三頭山 ほか)
第5章 海岸、島(入江の道を歩き、岬の小さなビーチへ 三浦半島の港町、浦賀;天才画家の若き日の喜びの旅を追う 布良海岸と青木繁「海の幸」記念館 ほか)
著者等紹介
重信秀年[シゲノブヒデトシ]
1961年広島市生まれ。山歩きと歴史のライター。早稲田大学卒。高校時代は山岳部、大学時代は探検部に所属。高校の国語教諭、広告の制作会社などを経てフリーライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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