出版社内容情報
2021年に出版し、人気を博した『一笑両断』の第2弾は、東京オリンピック前後から2024年7月までの連載政治まんがから約100点を選りすぐり、解説を加えた。
今作は、菅義偉政権の終焉から自民党総裁選を経て、岸田文雄首相が誕生するところから開幕。ウクライナ戦争を始めとする外交や旧統一教会問題に翻弄された2022年、物価高に国民が悲鳴を上げ「増税メガネ」の異名がついた2023年、裏金問題で国民からの信頼が地に落ちた2024年を活写する。
巻末には、歴代首相の似顔絵と採点表を掲載。佐藤正明氏が本紙で連載を始めた時の首相である中曽根康弘氏から岸田文雄までの21人(安倍晋三元首相は2回登場)について、佐藤氏が寸評する。
内容説明
増税、裏金、支持率低迷…。上向いたのは物価だけ。ドタバタを笑い飛ばす傑作まんが!
目次
2021(失言の種をまく人;裏オリンピック ほか)
2022(届かぬ想い;岸回生を狙う ほか)
2023(うさぎ跳び外交;そこまでの解放感もありませんが ほか)
2024(右を優先!;怒る君へ ほか)
著者等紹介
佐藤正明[サトウマサアキ]
1949年、愛知県名古屋市生まれ。南山大学外国語学部卒。デザインプロダクション勤務後フリーとなり、イラストや漫画を手がける。85年「中日マンガ大賞」大賞受賞、87年「読売国際漫画大賞」金賞受賞などを契機に、本格的に風刺漫画を描くようになり、現在、中日新聞・東京新聞・西日本新聞に連載を持つ。2020年、「日本漫画家協会賞」カーツーン部門で大賞を受賞
金井辰樹[カナイタツキ]
1963年、愛知県豊橋市生まれ。慶應義塾大学文学部卒。中日新聞社に入社後、東京新聞(中日新聞東京本社)浦和支局、政治部(官邸、政党担当)を経て99年からワシントン特派員として米中枢同時テロ、米大統領選などを取材。2013年に政治部長、22年に中日新聞東京本社編集局長、24年から中日新聞社取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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