内容説明
「南海トラフは発生確率の高さでえこひいきされている」。ある学者の告発を受け、その確率が特別な計算式で水増しされていると知った記者。非公開の議事録に隠されたやりとりを明らかにし、計算の根拠となる江戸時代の古文書を調査するうちに浮かんだ高い数値の裏にある「真実」。予算獲得のためにないがしろにされる科学―。地震学と行政・防災のいびつな関係を暴く渾身の調査報道。科学ジャーナリスト賞で注目のスクープを書籍化!
目次
第1章 「えこひいき」の80%
第2章 地震学者たちの苦悩
第3章 地震学側vs.行政・防災側
第4章 久保野文書を追う
第5章 久保野文書検証チーム
第6章 地震予知の失敗
第7章 地震学と社会の正しいあり方は
著者等紹介
小沢慧一[オザワケイイチ]
1985年生まれ。2011年、中日新聞(東京新聞)入社。横浜支局、東海報道部(浜松)、名古屋社会部、東京社会部司法担当などを経て、同部科学班。20年に連載「南海トラフ80%の内幕」で「科学ジャーナリスト賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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