出版社内容情報
東京新聞・中日新聞の日曜朝刊別冊「サンデー版」で10年以上にわたり連載されている漢字クイズの「スペシャル」コーナーから120問を選りすぐり、解答と解説を加筆しました。
2020年の既刊「漢字は生きている クイズ120問」の第2弾です。
「なぜ『千穐楽』と書くの?」
「『弗』の読み方って?」
「金平糖ってどこの国のことば?」
知っていそうで実は知らない身近な漢字を1ページに2問ずつ掲載しています。
ページをめくれば、意外な答えと的確な解説でアタマもスッキリ。
漢字の「書き方」「形」「読み方」「意味」のほか「世界の漢字」の計5章で構成しています。
イラストや写真、図表などが加わり、ニガテな漢字もぐっと身近に!!
解いていくうちに「わかる」が止まらない!
当代きっての「漢字博士」が難しい漢字を解きほぐし、漢字の世界の本当の面白さを再発見できる教養本です。
内容説明
キミは、解けるか!?漢字の面白さを再発見できる漢字クイズ!!
目次
1 こんな字がある?―その単語はこう書くの?(せいぜい;葛藤 ほか)
2 この形って?―個性的な表情を読み解くと…(太陽が昇る;昌 ほか)
3 この字の読みは?―何でもあり!?の離れ業!(四六四九;雰囲気 ほか)
4 この字の意味は?―人間味あふれた知恵がいっぱい(私語;宿題 ほか)
5 外国のこの漢字って?―中国語・韓国語・ベトナム語などの漢字(乳;剣橋 ほか)
著者等紹介
笹原宏之[ササハラヒロユキ]
1965年、東京生まれ。早稲田大学社会科学総合学術院教授。漢字の多様性と変遷を研究している国語学者、博士(文学)。早大ティーチングアワード受賞。文部科学省「常用漢字」、法務省「人名用漢字」、経済産業省「JIS漢字」などの策定・改正に携わる。日本漢字学会の理事、日本語学会の評議員、国語・漢字辞典の編集委員、NHK放送用語委員なども務める。『国字の位相と展開』(三省堂)で金田一京助博士記念賞、立命館白川静記念東洋文字文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。