感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
DSS
4
★★★☆☆ プロ22年目の39歳で2000本安打。 名球会の集まりで年俸を聞かれた時は「恥ずかしくて答えられない」ってインタビューに答えていたのは覚えてる。晩年で年俸は下がるばかりだからね。 癌だからと言って過剰に対応しないで欲しいと言ってる。いつも通りに接して欲しいと訴える。 気を遣わない人に救われたと言ってる。 いろいろタイプがある。気を遣わないとデリカシーがないとも言われる。 日記かなって思ったけどそうじゃなかった。自分の意見をしっかり述べてる。 2022/01/26
ウマカラス
3
自分がドラゴンズファンになったきかっけの一人。昭和の荒っぽい時代の野球の話から、トレード、監督、WBCと非常に濃い内容。最終章のがんに対する意見は熱を感じたし、強く同意。要所要所で星野さんの漢気ある言動も貴重に感じた。豪快でポジティブで人に恵まれた愛嬌のあるキャラクターは、憧れる人間像でもある。2022/11/13
うゑしま
3
小学生の頃、中日ドラゴンズが20年ぶりにリーグ優勝。そのときの応援歌「燃えよドラゴンズ」で一発長打の大島くんと歌われた大島康徳の自伝。82年の優勝のときは「5番大島よみがえる」と歌われた。江川をよく打ってた印象。 終盤のガンとの闘病(本人は闘病とは言ってほしくないと書いているが)の話に入ると、今の自分の家族のことも思い、こみ上げるものがあった。2022/03/04
じゃんけん
2
★★★☆☆大島といえば中日→晩年日本ハムのイメージが強かった。選手としての印象が強いので、日本ハムで監督をやっていたイメージがなかった。本の印象としては読みやすくサクッと読めた感じです。共感・・・生きていて、自分でコントロール出来ることってそんなに無い、流れる雲のごとく、流れる川のごとくその時を生きる、それが極意、忘れること・・・負けた悔しさや、打てなかったこととかも一晩寝たらすっかり忘れる、それが出来る人間は強い。いつまでも失敗にこだわっても仕方ない、こだわらずに一瞬、一瞬に生きる。⚾⚾⚾🥎🥎2022/05/23
jouta h.
2
二年半の野球経験でドラフト四位で中日いりなんて凄いががんになっても、生ききったのも素晴らしい 合掌2022/03/03