内容説明
ダウン症の子、父は車イスの障害者。432日をともに生きた感動の記録。
目次
プロローグ(2004年早春)
第1章 声を聴く(2004年初夏)
第2章 異星人(2001年春~2003年冬)
第3章 賢治誕生(2003年夏~2004年冬)
第4章 確定診断(2004年早春)
第5章 NICU(2004年早春~2005年春)
エピローグ(2008年冬)
著者等紹介
中村勝雄[ナカムラカツオ]
1960年、長崎県生まれ。81年、平塚養護学校高等部卒業。同年、木下恵介監督に師事。84年、ATG映画脚本賞・佳作受賞。2001年、第8回小学館ノンフィクション大賞優秀賞。受賞作『パラダイスウォーカー』は出版され、障害者を知るための10冊に選出されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あん
2
脳性まひの父親のもとに誕生した、ダウン症の賢治くんが生きた、432日間の記録です。賢治くんはうちの子供と同じ2004年生まれでした。家族や私を支えてくれる様々な人がいて、生きていることに感謝しなければと思いました。2014/03/22
miko
0
どう感じているのか自分でもよく分からないのだけれど、生きることを大切に思える作品です。 どこかですれ違っていたのかもしれないなぁ☆2011/07/30
にゃん助
0
(._.)2012/11/19
ひな
0
脳性まひの父親のもとに舞い降りたダウン症の王子様。赤ちゃんは、親を選んでやってくるというけれど、たぶん、賢治くんもこの両親を選んでらってきたんでしょうね。短い人生だったけれど、来る日も来る日も車いすで面会に来てくれるお父さんに会えて、幸せだったことと思います。3人の男の子たち、中村さん夫妻のもとにやってきてくれて、ありがとう。幸せな人生を送ってください。2011/08/10