内容説明
百名山徹底分析、山の奥深さ度、ウラ読み地形図―などなどさまざまな角度やトンデモ視点から解体して見えてくるニッポンの山の新たなる世界。
目次
第１章 徹底分析！日本百名山（百名山雑学クイズ！見方を変えればいろいろな発見が；知られざる国境紛争 都道府県別の百名山模様はいかに ほか）
第２章 山の大きさ奥深さ（山は見かけによらぬもの 火山の実体比べ；ニッポンのお山の大・中・小 ことさら大きさを語るなかれ ほか）
第３章 山の絶対的指標 以○最高峰と中央分水嶺（以北・以東・以南・以西最高峰 ついでに「たら・れば」最高峰なども；島国なればこそ 四島それぞれの以○事情 ほか）
第４章 地図を読み地形を読む（国土地理院の地形図１ その成り立ちと極限の「作品」を求めて；国土地理院の地形図２ 地形図の間違い探しもまた楽し ほか）
第５章 山とその周辺のあれこれ（山名のパラドックス 西岳から昇ったお日様が東山に沈む；山の列車名盛衰記「列車は山につれ」か？ ほか）
著者等紹介
樋口一郎［ヒグチイチロウ］
１９６０年生まれ。横浜に本拠を置く「葉月山の会」会員。会と会員の協力を得て「日本百渋山」なるものを選定し、更新を続ける。身近な秘峰探しや穴場のキノコ狩りなど新たなジャンルも開拓中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
幹事検定１級
20
日本百名山を様々な角度から解説された参考書に近い本です。単に景色や登山を楽しむだけでなく、こんな脇知識があると更に楽しくなりますね。 さて明日は日本百名山の一つ、尾瀬の燧ヶ岳に登ります。天気が良いことを祈るばかりです。(図書館本)2016/09/02
Ryo Sogawa
1
山の蘊蓄集。アイデアもさることながら、よくここまで調べたなあ、と感心した。2015/03/10
いつかはビーエム
1
意外な切り口の山の本です。日本の山は奥が深い。2009/11/21
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