出版社内容情報
北米で60年間【雪崩のベストブック】であり続けた書の初邦訳!!
理論と実践が見事に融合したプロフェッショナル・スタンダードがここにある。
内容説明
スキー場、山岳ガイド、ヘリスキー、道路管理など、北米における雪崩の現場に携わる人にとって、この60年間、常に“座右の書”としてベストブックであり続けたのが『雪崩ハンドブック』です。雪の物性から雪崩発生のメカニズム、そしてバックカントリーでの雪崩予測や人間の認知に基づく意思決定のプロセスまで、まさに根本原則から最新の知見までを包括的に網羅。新たに加わったバックカントリーユーザー向きの章を含め、雪崩に真摯に向き合う人にとって、垂涎の一冊です。
目次
第1章 雪崩の特徴と影響
第2章 山岳における雪気候と気象要素
第3章 大気中および積雪内での雪形成と成長
第4章 雪崩の形成
第5章 雪崩地形、運動、影響
第6章 雪崩予測に適用される要素
第7章 不安定性の評価と予測に関係する要素
第8章 バックカントリーでの雪崩予測と意思決定のABC
第9章 安全対策とレスキュー
第10章 雪崩対策
付録