浅草の昭和を彩った人たち

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  • サイズ B6判/ページ数 203p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784808307240
  • NDC分類 281.36
  • Cコード C0036

内容説明

昭和を駆け抜けていった文化・芸能・映画人たち。戦後文化の発信地・東京浅草に生まれ育った“生き字引”がつづる遠のく昭和への愛惜。

目次

第1章 下町をこよなく愛した文人たち(池波正太郎―江戸の香りの職人芸;色川武大&阿佐田哲也―エンコを愛した麻雀名人;尾崎秀樹―大衆文学論の生みの親 ほか)
第2章 六区興行界に輝いた芸人たち(成田屋・九世市川団十郎―歌舞伎界の最高峰;市川右太衛門―時代劇映画の巨星;戦後の大スター・石原裕次郎―アクションも歌も ほか)
第3章 わが人生の心のふるさと(石井藤吉郎(元早大野球部監督)
「久保田万太郎の句碑」雑感
下町路地裏遊びメンコ、ベーゴマ ほか)

著者等紹介

鈴木としお[スズキトシオ]
1927年4月8日浅草広小路、浅草北仲町六番地(現・浅草1-7-1)“寿美や”三代目鈴木友治の次男として生まれる。本名・敏雄。1934年~1951年浅草小学校、京華商業学校を経て早大法学部に学ぶ。1945年3月9~10日浅草北仲町で空襲に遭い家財を失う。1949年3月東京地方裁判所に入所。現在、執行官室勤務。1954年10月久保田万太郎を知る。1962年8月母・満つを失う。1963年5月浅草を語る会を興す。1971年4月銀座、上野松坂屋で鈴木としお写真展“浅草”を開催。1980年1月『浅草』出版。同年10月台東区立石浜図書館で、“回想の浅草人”のテーマで読書講演会を開催。同年12月父・友治を失う。1981年3月国際ロータリークラブで“浅草喜劇のルーツ”と題して講演。現在、浅草稲門会、小金井稲門会、早法二十六会京和会、中央沿線クラブ、武蔵野文化会、社団法人日本喜劇人協会、日本協会、温故知新会、全期会、味めぐり会、下町人間の会、日・イ友好協会、ゆうもあくらぶ各会員、浅草を語る会代表幹事
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