突っ張り

突っ張り

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784808306762
  • NDC分類 788.1
  • Cコード C0075

内容説明

突っ張り一筋で大関昇進と親孝行を果たすまでの感動の23年―。元悪童の痛快自伝。

目次

格闘技はルールのある喧嘩だ!
オレの“ヤンキー”時代
忘れられない故郷・大分の人たち
「一緒に死のう」といった母に感謝!
親孝行がしたくて入門した相撲界
いよいよ始まったプロの世界
ウルフが育てた関取第一号
格闘技は“闘魂”がすべてだ!
親方の声は“天の声”
武双山との一戦は真の格闘技だった!
勝負の世界は勝者と敗者だけだ!
故郷・大分に錦を飾る

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tomomi Yazaki

20
力士で突っ張りを連想させるのは私の中では名実ともに千代大海を置いて他にいない。これはそんな彼の大関昇進までの道のりを綴った本です。子どもの頃から体が大きく運動神経は良かったみたい。でもそれが裏目に出て、非行に走る。しかし、死を覚悟するほど彼の将来を悲観する母を見て、彼は力士を志す。千代の富士との出会いは周知の通り。物怖じしない彼を見て、千代の富士はその素質を見抜いたのでしょう。突っ張りだけを稽古させ、遂に彼を大関にまでに育て上げる。お話はここまでで、前途洋々の彼のその後の物語は、皆の知る所です。2024/02/27

ようはん

12
元大関・千代大海が初優勝を遂げるまでの自伝。九重部屋に入門してからのエピソードも良かったけど、入門前の不良時代の武勇伝的エピソードが他の力士の自伝にはないインパクトだった。2020/03/18

ひかり

2
初優勝した頃は、このまま千代の富士みたいに一気に横綱になると期待したんだけどね。相撲の道に進んで良かったね。

anken99

1
千代大海関が大関に昇進したころの著作。それにしても、角界入り前の様相たるや凄まじい。本書のタイトルでもあり、自身得意の取り口である、突っ張りそのもの。それでも両親や恩師、そして九重親方など、周囲の年長者たちの人格者ぶりときたら。。。そんな周囲の人たちの振る舞いにも感銘を受けたほうが、読後感としては大きいかもしれない。2017/02/08

0
ぶっ飛んでいる少年時代。それに比べたら角界入門後は案外あっさりしている(というのは現役時代の本だからであろう)。しかし今の九重部屋が隆盛している理由もよくわかる、現九重親方の信条と言いますか、精神といいますか。2019/07/08

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