内容説明
一時は、死の海寸前まで追い込まれた東京湾。自然保護運動の高まりを受けた、環境保全関連の法制整備、下水道の普及などで浄化が進み、イワシ・アナゴといった江戸前の魚が帰ってきた。そして、湾岸は、再び、人が住み、憩えるゾーンに姿を変え始めた。地方記者が特報する東京湾最新事情。
目次
第1章 これが江戸前だ
第2章 都の海に生きる
第3章 ウオーター・フロントの変貌
第4章 豊かな海
第5章 東京湾を冒険する
第6章 ウオッチング
第7章 楽しむ海
第8章 海の手
第9章 ベイ・エリア
第10章 湾の原型(すがた)
第11章 首都圏首長座談会