咄も剣も自然体

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784808304782
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0076

内容説明

少年時代から剣道に打ち込み、落語にひかれて入門2.26事件で反乱軍に組み込まれた話は貴重な証言。かみさんとの出会い、著名落語家の裏話など満載。落語を地で行く小さん自伝。

目次

一刀流の切れ味
生い立ち
咄家入門
二.二六事件では反乱軍
うちのかみさん
二度目の召集
戦後すぐの寄席
小さん襲名
狸の了見
五代目小さんの芸と人

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

YuiGaDokuSon

2
千葉道場で北辰一刀流を習っていたり、ニニ六の反乱軍として出陣させられたり。日本の伝統ある笑いとは別世界の経験を豊富に持つ小さん師匠の波乱な人生について、軽快に綴られている。 本書で明記して訴えているわけではないが、最近欠けてきているがむしゃらさだったり、一貫性、師弟や横との礼儀・お作法について考えさせられる。2010/09/04

飯田一史

0
若いときは二二六事件の渦中にいたりたいへんな経験をしていたからなのか、鷹揚に構えてるなあと思った。談志についての言及はほぼなし。吉原行ったけど何もしないで出てきたエピソードが、本当に「らしい」ところ。2014/08/29

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