内容説明
『フラスコ内の反応』と『生体内の反応』その類似性と違いを丁寧かつ明確に説明
目次
構造と化学結合
分極した共有結合:酸と塩基
有機化合物:アルカンとその立体化学
有機化合物:シクロアルカンとその立体化学
四面体中心の立体化学
有機反応の概観
アルケンとアルキン
アルケンとアルキンの反応
芳香族化合物
構造決定:質量分析、赤外分光法、紫外分光法
構造決定:核磁気共鳴分光法
有機ハロゲン化物:求核置換と脱離
アルコール、フェノール、チオールおよびエーテルとスルフィド
アルデヒドとケトン:求核付加反応
カルボン酸とニトリル
カルボン酸誘導体:求核的アシル置換反応
カルボニル基のα置換および縮合反応
アミンとヘテロ環
生体分子:アミノ酸、ペプチド、タンパク質
アミノ酸代謝〔ほか〕
著者等紹介
柴〓正勝[シバサキマサカツ]
1947年埼玉県に生まれる。現、公益財団法人微生物化学研究会理事長。東京大学名誉教授、北海道大学名誉教授。専攻、有機合成化学。薬学博士
岩澤伸治[イワサワノブハル]
1957年神奈川県に生まれる。現、東京科学大学特任教授。東京工業大学名誉教授。専攻、有機合成化学、有機金属化学。理学博士
大和田智彦[オオワダトモヒコ]
1959年東京都に生まれる。現、東京大学大学院薬学系研究科教授。専攻、有機化学、薬化学。薬学博士
増野匡彦[マシノタダヒコ]
1955年東京都に生まれる。1978年東京大学薬学部卒。慶應義塾大学名誉教授。専攻、生物有機化学、医薬品化学。薬学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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