女性が科学の扉を開くとき―偏見と差別に対峙した六〇年 NSF長官を務めた科学者が語る

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女性が科学の扉を開くとき―偏見と差別に対峙した六〇年 NSF長官を務めた科学者が語る

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  • サイズ 46判/ページ数 344p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784807920501
  • NDC分類 407
  • Cコード C0040

内容説明

米国科学界に著しい性差別があった1960年代よりジェンダーギャップを埋める努力はどのように成されてきたか。科学のために何ができるか。男女問わず呼びかける科学への情熱が眩しい一冊!

目次

プロローグ 女性科学者はずっと存在していた
1 女の子はだめ!
2 ひとりぼっち つぎはぎの教育
3 女性同士の連帯が必要
4 事実を白日のもとに
5 コレラ
6 女性が増えれば科学は進歩する
7 炭疽菌入りの手紙
8 オールドボーイズクラブからヤングボーイズクラブ、そして慈善事業家まで
9 個人ではなくシステムの問題
10 実現できる!

著者等紹介

コルウェル,リタ[コルウェル,リタ] [Colwell,Rita]
米国の草分け的な微生物学者・分子生物学者・生態学者であり、米国国立科学財団(NSF)の長官となった最初の女性でもある。メリーランド大学とジョンズ・ホプキンズ大学ブルームバーグ公衆衛生大学院の特別栄誉教授。米国科学アカデミーなど各国の科学アカデミーの選出会員であり、天皇陛下から旭日重光章、スウェーデン国王からストックホルム水賞、シンガポール首相からシンガポールの水賞、米国大統領から国家科学賞を授与されている。母校のパデュー大学をはじめ、62の大学から名誉博士号を授与されている。日本では、2017年に国際生物学賞を受賞、科学技術振興機構の国際評価委員、東京大学プレジデンツ・カウンシル・メンバー、沖縄科学技術大学院大学学園理事など、政府機関や大学の委員・理事を歴任

マグレイン,シャロン・バーチュ[マグレイン,シャロンバーチュ] [McGrayne,Sharon Bertsch]
『Nobel Prize Women in Science(お母さん、ノーベル賞をもらう―科学を愛した14人の素敵な生き方)』など、科学史に関する3冊の著書がある。シアトル在住

大隅典子[オオスミノリコ]
東北大学大学院医学系研究科教授。2018年より東北大学副学長(広報・共同参画担当)および附属図書館長を兼務。神奈川県に生まれ、東京医科歯科大学大学院歯学研究科を修了。歯学博士。専門は発生発達神経科学、分子生物学、神経発生学。科学・技術の啓蒙や女性研究者育成に関する支援活動にも力を注ぎ、「ナイスステップな研究者2006」「令和4年度科学技術分野の文部科学大臣表彰(理解増進部門)」、2022年には東北大学として「第4回輝く女性研究者活躍推進賞(ジュンアシダ賞)」を受賞

古川奈々子[フルカワナナコ]
翻訳家。東京医科歯科大学歯学部卒。日経サイエンス、Nature誌日本語版への翻訳協力など、医学生物学系を中心に翻訳を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Nobuko Hashimoto

20
著書は、女子が自然科学の分野に進むことすら拒まれることが多かった時代から最前線で道を拓いてきた。「人類の100%の最良の結果は50%のそれより優れている」という信念のもと、女性科学者やマイノリティのキャリア形成のためにも奔走。先入観や「常識」を打ち破ったコレラ菌の研究や、炭疽菌テロ事件の解明に携わった日々などを綴った章もエキサイティング! 関西ウーマン信子先生のおすすめの一冊で取り上げました。https://www.kansai-woman.net/Review.php?id=2024202024/02/27

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