桝太一が聞く科学の伝え方

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桝太一が聞く科学の伝え方

  • 桝 太一【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 東京化学同人(2022/05発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 132p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784807920365
  • NDC分類 404
  • Cコード C0040

内容説明

サイエンスコミュニケーションを巡る対談連載より書籍化第一弾!サイエンスにかかわるさまざまな立場の皆さんにインタビュー。

目次

1 「科学を伝える」とはどういうことか(山中伸弥×桝太一)
2 科学を文化に(大隅良典×桝太一)
3 博物館が魅せる科学、伝える科学(篠田謙一・小川義和×桝太一)
4 科学者の姿と社会(藤田誠×桝太一)
5 「役に立たない研究」社会にどう伝える?(山本尚×桝太一)
6 科学をいかに伝えるか(佐藤健太郎×桝太一)
7 サイエンスコミュニケーションの今(石浦章一×桝太一)

著者等紹介

桝太一[マスタイチ]
同志社大学ハリス理化学研究所専任研究所員(助教)。1981年千葉県に生まれる。麻布中学校・高等学校を経て、2004年東京大学農学部卒、2006年同大学院農学生命科学研究科修士課程修了。学生時代の専門は水域保全学。大学院ではアサリの殻の成長線について研究した。2006年に日本テレビ入社、2011年より情報番組『ZIP!』の初代総合司会を10年にわたり務め、2021年からは報道番組『真相報道バンキシャ!』の総合司会を担当。一方で、『ザ!鉄腕!DASH!!』『所さんの目がテン!』などの番組でアナウンサーとして科学を伝えることにも携わってきた。2021年から月刊誌『現代化学』(東京化学同人)で、サイエンスコミュニケーションについて考える対談をスタート。2022年にサイエンスコミュニケーションを研究・実践するために日本テレビを退社し、同志社大学へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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99trough99

22
かねてから、科学をどのように世の人に理解してもらえるように伝えればいいのか、考えることがあった。狂牛病しかり、原発事故後の被爆リスクしかり。コロナの時代になって、「科学リテラシー」が重視されるようになり、そんなタイミングで興味深い冊子を見つけた。東大農学部でアサリについて研究した歴を持ってアナウンサーになった同志社大学教員の桝さんが一流学者へ行ったインタビュー集。国立科学博物館館長の篠田さんの言葉「占いを信じることは結構、だが、科学者は、集めた証拠から論理的に結論を導き出している」が印象的だった。2022/08/13

zoe

21
桝さんと言えば人気もあり有名な方なのですが、ですら登録数が97件(2023/5/13)という少なさ。科学を伝えるということの難しさを表す数値かもしれません。8人の方々とサイエンスコミュニケーションについての対談本。藤田先生と以下の3つについて確認しています。科学は楽しいものだと伝えること。科学に基づいて意思決定できる社会をめざすこと。研究者と一般社会との乖離です。2020年1月頃に経験したコロナについて考えると理解がしやすいです。医師や研究者と言えど、専門性は断片的でありながらも、起こっていることを→2023/05/13

ルート

19
枡さんが「サイエンスコミュニケーション」をテーマに、8名の方と対談した本。最先端の科学でどんな研究がされているか。ご自身もサイエンスコミュニケーションをテーマに研究をするために、アナウンサーを辞めて同志社大学の研究員になられたようだ。サイエンスコミュニケーションとは定義が広く、直訳すれば「科学に関する意志疎通」となるようだ。インタビューで進む本書だが、各先生方の研究が少しずつわかるような気がする。こんな感じの研究なのかなと。あらゆる研究を広く知ってもらうためにも、枡さんのような存在は欠かせない。2022/08/04

Mc6ρ助

11
『日本とアメリカではサイエンスコミュニケーターの意味合いが違います。・・アメリカでは、その対象はディシジョンメイカー、つまり政策を決定する人たちだと。大統領の近くにいる人に対して、 今のサイエンスを伝えて新しい方針を決定する手助けをすることが目的だというんです。 差がありすぎて目がくらみました。(p95)』ちゃんと検査と隔離を行うコロナ政策を説明できる人が欲しかったが、日本はほとんど全ての分野でサイエンスコミュニケーターが不足している。一方では専門家の説明と薄っぺらい論理の区別がつかない人々が多すぎる!2022/09/14

テイネハイランド

9
図書館本。初出:月刊誌「現代化学」(2021/4-2022/4)。今年日本テレビを退社し同志社大学でサイエンスコミュニケーションについて研究・実践する道を歩まれている桝さんについて関心があったので、この本を読みました。8人の方と7回にわたって、主に「科学の伝え方」について対談をされていますが、紙数が限られているせいか、論じられている内容がどうしても一般論に収まることが多く、読んでいてあまり意外性がないのが物足りなく感じました。2022/07/27

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