内容説明
マイケル・ファラデーの名前は電気分解の法則により最も広く知られている。しかし、この本を読むとそれはファラデーの業績のほんの一部に過ぎないことがわかる。本書では、ファラデーの科学への貢献を単に史実を追うだけでなく、彼の人間性を浮き彫りにしている。
目次
第1章 物語の舞台
第2章 ラムフォード、デイヴィーと王立研究所
第3章 雑務係から大旅行まで
第4章 ファラデーの科学上の業績
第5章 ファラデーの著作
第6章 ファラデーの人物像
第7章 王立研究所に及ぼしたファラデーの影響
第8章 科学の普及