内容説明
植物も人間と同じように病気になります。植物の病気の大半は菌類、細菌、ウイルスといった微生物による伝染病です。その微生物たちの戦略と植物の側の防衛機構、そして植物の病気が私たち人間にどのように影響し、また役立っているかを、身近な植物を例に、最新の知見をまじえ紹介した植物病理学の入門書。
目次
第１章 植物だって風邪をひく
第２章 病気が広がるしくみ
第３章 植物のお医者さん
第４章 病気を起こす側の都合
第５章 植物だって病気になりたくない
第６章 バイオの世紀に向かって
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クェーサー
0
植物がかかる病気について、やさしく幅広く書いてある。興味を持った人が最初に読むのに良いかも。2009/07/15
