溺れる脳―人はなぜ依存症になるのか

個数:
  • ポイントキャンペーン

溺れる脳―人はなぜ依存症になるのか

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 264p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784807908134
  • NDC分類 493.155
  • Cコード C0047

目次

この本の内容―なぜ読まなければならないのか?
脳の神経基盤―ヒトの薬物欲求について動物が教えてくれること
超気持ちいい!脳内報酬システム
脳内における薬物作用のABC
支配される脳!
なぜ薬物はそんなにも強力なのか?
長期間にわたって脳は変化してしまう!
私は薬物依存者になってしまうのだろうか?
ストレス、社会的地位と薬物
ギャンブル、セックス、食べ物
薬物はほかにどのような作用があるのか?
女性と思春期
治療―どうすれば良くなるだろうか?
将来はどうなるのだろうか?

著者等紹介

クーハー,M.[クーハー,M.] [Kuhar,Michael]
ヤーキス国立霊長類研究センター教授、エモリー大学医学部教授、ジョージア・リサーチアライアンスに在籍。専門は、脳、精神疾患、脳に影響を及ぼす薬物の構造とその機能解析。薬物依存とアディクション(嗜癖)は長年の主要な研究テーマとなっており、この分野での研究業績は多く、論文の引用率も高い科学者の一人である。また、学生、ポスドクおよび外部研究者の教育にも力を入れている。こうした研究業績および人材教育に対する評価は高く、数々の権威ある賞を受け、研究と教育の両面に貢献している

舩田正彦[フナダマサヒコ]
1965年長野県に生まれる。1989年星薬科大学薬学部卒。1994年星薬科大学大学院博士課程修了。博士(薬学)。独立行政法人国立精神・神経医療研究センター室長。専門は薬物依存(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

新橋九段

2
少々専門的なところもあったが、おおむねわかりやすく依存についての知識を提供してくれる。倫理観や本人の問題としてではなく、臓器疾患ようなものだと捉えるべきか。2014/12/02

塩焼きそば

2
依存症を主に扱っているかと思い、読んだが薬物が主だった。 薬物は怖い。 2014/04/08

ミッツデラックス

1
薬物により脳の報酬系の生化学構造は変わってしまう。そしてその変化は長期間にわたるため、依存症の症状が再発してしまう、これはこの本で何回も述べられることからも核心であろう。遺伝子的に依存症に脆弱な人間がいるのも事実らしいが、何より重要なのは、薬物が簡単に手に入る環境にいないことだ。芸能人が薬物がらみで逮捕されるのをよく見る。芸能人であるから報道されるという側面もあるかもしれない。しかし芸能人は、薬物が身近な環境にいるというのも大きな要因なのだろう。2018/05/02

loro

1
主に薬物依存を扱った依存をテーマにした本。薬物による作用が悪魔的なら、地の底に落ちた人を救う事もまた悪魔的な気がしてくる。 回復しても、必ずしも天使にはなれないだろうと想像してしまう。 ただ、依存症といっても数多くあるし、その仕組みを応用していったら世界が変わりそうな、希望があるところがいい。2014/04/28

lo_resort

1
主に薬物依存について、脳を侵していくプロセスを説明しつつ、 対処法(治療法だけでなく、心構え等も)を示しています。 薬物依存以外(ギャンブル等)については「薬物依存と似かよっています」程度の記述に止まり、個別的な対処法には言及がないのですが、自分で考えてみるだけのヒントを本書は教授してくれます。2014/04/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7920252
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。