出版社内容情報
大学学部生が必要とする植物病理学の知識をバランスよく学べる教科書。予備知識の少ない学生でも抵抗なく使うことができるような記述となっている。
目次
第1部 植物病理学と植物の病気(植物病理学;植物の病気)
第2部 病原と病気の発生(病原;感染と発病;病気の発生と流行)
第3部 植物の伝染病と生理病(微生物分類の概要;菌類病;細菌病;ウイルス病;線虫病;生理病)
第4部 診断と病気の管理(病気の診断;病気の管理;農薬;植物検疫)
第5部 感染と防御応答のサイエンス(宿主寄生者間相互作用における特異性;病原体の感染戦略;宿主生物の防御戦略;病原性関連遺伝子の解析と耐病性植物の作出)
著者等紹介
大木理[オオキサトシ]
1951年横浜市に生まれる。1974年東京大学農学部卒。1979年同大学院農学系研究科博士課程修了。現・大阪府立大学大学院生命環境科学研究科教授。専攻は植物病理学。農学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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