内容説明
プロテオーム解析の実験書。プロテオーム解析に利用できる新しい手法や分析装置について詳しく解説。すでに確立されている実用的な方法を中心に記述してあるが、将来発展が期待されている技術についても言及してある。
目次
1 総論
2 二次元電気泳動によるタンパク質の分離
3 膜フィルターへのタンパク質の転写
4 質量分析装置を用いたペプチドマッピングとアミノ酸配列分析
5 シークエンサーによるアミノ酸配列分析
6 アミノ酸組成分析
7 タンパク質および遺伝子の同定
9 リガンドブロッティングによるタンパク質の検出
10 タンパク質間相互作用の解析
11 プロテオームデータベース
著者等紹介
平野久[ヒラノヒサシ]
1949年大分県に生まれる。’72年東京農工大学農学部卒。農林水産省農業生物資源研究所研究室長を経て、現、横浜市立大学木原生物学研究所/大学院総合理学研究科教授。専攻、植物工学、タンパク質化学。農学博士
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