内容説明
縦書きの反応機構や色彩豊かな反応式、構造、スペクトルなど、非常に読みやすい教科書。第５版では、コンピューターが大幅に取入れられ、ＳｐａｒｔａｎＶｉｅｗやＳｐａｒｔａｎＢｕｉｌｄなどのソフトウェアを用いて読者自身が分子モデリングや種々の計算を試みるための問題が多数用意されている。
目次
構造と結合
極性結合とその重要性
有機化合物：アルカンとシクロアルカン
アルカンとシクロアルカンの立体化学
有機反応の概観
アルケン（構造と反応性；反応と合成；有機合成序論）
立体化学
ハロゲン化アルキル
ハロゲン化アルキルの反応―求核置換と脱離
構造決定（質量分析法と赤外分光法；核磁気共鳴分光法）
共役ジエンと紫外分光法
著者等紹介
伊東〓［イトウショウ］
１９２４年東京に生まれる。１９５０年東北大学理学部卒。東北大学名誉教授。徳島文理大学名誉教授。専攻有機化学。理学博士
児玉三明［コダマミツアキ］
１９４０年長野県に生まれる。１９６２年東北大学理学部卒。現徳島文理大学薬学部教授。専攻天然物有機化学。理学博士
荻野敏夫［オギノトシオ］
１９４０年横浜に生まれる。１９６４年東北大学理学部卒。現新潟大学教育人間科学部教授。専攻有機化学。理学博士
深沢義正［フカザワヨシマサ］
１９４４年東京に生まれる。１９６６年東北大学理学部卒。現広島大学大学院理学研究科教授。専攻有機化学。理学博士
通元夫［トオリモトオ］
１９４８年愛知県に生まれる。１９７２年静岡大学理学部卒。１９７７年東京大学大学院理学系研究科修了。現徳島文理大学薬学部教授。専攻天然物有機化学。理学博士
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