内容説明
裁判官が全身をメッタ突きにされて殺害された。河原に捨てられていた遺体の顔には女もののパンティがかけられていた。事件発生から1週間後、テレビの報道記者、今西の部屋に見知らぬ女性から、事件を示唆する匿名電話がかかってきた。
著者等紹介
小林久三[コバヤシキュウゾウ]
昭和10年、茨城県古河市生れ。東北大学卒業後、松竹映画に入社。「狼よ落日を斬れ」「錆びた炎」「皇帝のいない八月」などを制作。昭和46年に「零号試写室」で作家デビューし、47年には「腐蝕色彩」で小説サンデー毎日新人賞、49年「暗黒告知」で第20回江戸川乱歩賞、56年「父と子の炎」で第8回角川小説賞を受賞した。権力犯罪を題材にした作品は、もっとも得意とする領域
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