「新聞記者」卒業―オレがブンヤを二度辞めたワケ

「新聞記者」卒業―オレがブンヤを二度辞めたワケ

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784807499069
  • NDC分類 070.16
  • Cコード C0000

出版社内容情報

日本の新聞はそのジャーナリズムの基本的性質において世界的に非常に遅れた体質を持っている。マスコミはその事実をひたかくしにしているので、国民はこの世界の常識をほとんど知らされていない。大新聞社を辞職した著者が具体的に明らかにする新聞社の体制癒着体質。

内容説明

大新聞の元総理番記者が怒りをこめて、日本の新聞ジャーナリズムの腑甲斐なさを実例+実名のかずかずで痛烈に批判。

目次

プロローグ 自分の中に生まれたもうひとりの「尾崎豊」
第1章 さらば、わがいとしの東京新聞「TOKYO発」
第2章 新聞記者はペンを握るだけのサラリーマンでいいのか
第3章 新聞における犯罪報道という「宿痾」
第4章 触らぬ「菊の紋」に祟りなし?
第5章 なぜ、ブンヤは記者クラブにしがみつくのか
第6章 書かない記者、書けない記者
第7章 総理番記者哀歌
第8章 デスクは記者の“墓場”か?
第9章 新聞社における「タテマエ」と「ホンネ」
第10章 記事に対するリアクション
第11章 思考停止している新聞記者、そして日本人
終章 新聞は誰のためにあるのか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

koishikawa85

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毎日と東京新聞を渡り歩いた記者の体験記。冒頭で自らと尾崎豊を比較しているあたりがちょっと痛いのだが、中身はなかなか面白い。左翼的と見られる主張をしている部分もあるが、そもそも「正義を信じていない」と語る。純粋な正義を信じている多くの左翼とは違うのだ。最後にド・ゴールを持ちだしてくるのも意外。そこに好感が持てる。2012/03/24

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