出版社内容情報
代表作『マル』『力の問題』で世界的名声を得た南アフリカ出身の亡命作家ベッシー・ヘッド。アフリカ文学研究第一人者が、ベッシーの48歳の生涯と作品から、彼女の提唱した「新しいアフリカ人」とその反人種主義、第三世界とフェミニズムの思想の今日的意義を探る。
内容説明
代表作『マル』『力の問題』で世界的名声を得た南ア出身の亡命作家ベッシー・ヘッド。その48歳の生涯と作品から、ベッシーの提唱した「新しいアフリカ人」とその反人種主義、フェミニズムの思想の今日的的意義を探る。
目次
はじめに ベッシー・ヘッドを探す旅
第1章 誕生から子供時代
第2章 学生時代
第3章 ジャーナリズムでの修行
第4章 政治活動へ
第5章 ボツワナに新たな生を求めて
第6章 作家としての出発
第7章 作品の世界
第8章 女性作家として
第9章 海外へはばたく
第10章 晩年
おわりに 蘇るベッシー・ヘッド
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- 和書
- 世界陰謀史事典