出版社内容情報
日本人が第三世界を見るとき、その文化をどのようにとらえ、理解しているのだろうか。私たちにとってのアジア・アフリカ・ラテンアメリカとは何かを考え、第三世界との新たな出会い・異文化を見つめるまなざしを得るための若い世代に送る論争的文化論。
内容説明
私たちにとってアジア・アフリカ・ラテンアメリカとは何か。若い世代に送る論争的文化論。
目次
第1部 アフリカ/ラテン・アメリカから世界を見る(近代市民社会とアフリカ―アフリカから何を学ぶのか;生前の生活と死後の生活―アフリカ熱帯雨林における死生観の一事例;ポスト・アパルトヘイトの南アフリカ ほか)
第2部 アジアへのまなざし(アジアの貧困と人権;在韓被爆者―三重苦を背負わされた人々の闘い;四大格差を無くせるか―韓国の民主化の中で ほか)