アメリカインディアンの現在―女が見た現代オグララ・ラコタ社会

アメリカインディアンの現在―女が見た現代オグララ・ラコタ社会

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784807498048
  • NDC分類 389.53
  • Cコード C0022

出版社内容情報

連邦政府との最後の闘いが行われ、映画「ダンス・ウイズ・ウルブス」撮影の現場となったサウスダコタ州居留のインディアン社会の苦悩する現実と、同化ではなく自立をめざす姿を同州在住の著者が女性の目を通してレポートし、もうひとつのアメリカの素顔を照らす。

内容説明

もうひとつのアメリカの顔。異文化を見つめるまなざし。連邦政府との最後の闘いが行われ、映画「ダンス・ウィズ・ウルブス」の舞台となったサウスダコタ。在米日本人女性が体験した現代インディアン社会。

目次

第1章 インディアンとは
第2章 キリスト教世界との相克
第3章 インディアン家族
第4章 アイデンティティ危機と異文化教育
第5章 インディアン現代生活の諸問題
最終章 女の力―ラコタの女たち

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うにこ。

1
現代のインディアンの、社会の現状を書き上げた…なんだろ、論文とはちょっと違うと思うんだけど、まあ研究書。 アメリカ政府の過去・現在における政策と、それに伴う副作用・後遺症によるあまたの問題、そしてそれを自浄しようと努力する動きなど。過去のインディアンのイメージだけでなく、現在を見るのも悪くはないと思うのです。 そして、自分が何ができるかを考えられたら、もっといい。2004/12/08

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