エヴァンゲリオン快楽原則

エヴァンゲリオン快楽原則

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  • サイズ A5判/ページ数 230,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784807497263
  • NDC分類 778.77
  • Cコード C0036

出版社内容情報

エヴァンゲリオンをめぐる言説はありとあらゆる方面から全角度でなされている。「エヴァ現象」と呼ばれる社会現象は現代日本の典型的縮図である。野火ノビタ、宮崎哲弥、東浩紀、香山リカ、宮台真司、植島啓司ほか多分野で活躍する専門家がエヴァ現象に鋭く切り込む。

内容説明

いかに庵野秀明は語ったか?いかにエヴァは論じられたか?いかにEVA言説は再生産されたか?圧倒的な情報量の彼方へ。「新世紀エヴァンゲリオン」をめぐる“テクストの快楽”。

目次

第1章 アニメ史におけるエヴァンゲリオン
第2章 最終2話をめぐって
第3章 精神分析
第4章 映像批評
第5章 物語分析
第6章 エヴァ現象について
第7章 エヴァンゲリオンとオウム世代

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

wasabi

3
「理解は支配であり、感動は被・支配である。心を動かされることなしに『理解』しようとするなら、『理解』とはレインの言うように【把握されること】にすぎず、分裂病者にとって恐怖の侵害なのだ」。野火ノビタの批評が格別に読ませる。リアルタイムの世代じゃない自分としては、放映当時のニフティ・サーブの空気感を伝えてくれたのがありがたい。「第1話の頃から綾波レイに対するファンコールはあったが、第五回の予告、レイの水着シーンとレイがゲンドウとなんか楽しそうに会話しているシーンに対して爆発。ゲンドウ許せん発言が相次ぐ」2015/06/13

誰パンダ

1
旧劇がTVでやったのを観て、そういえば読んでなかったなと本の山を掘り返して読んだ。当時は謎本とかあり過ぎてめんどくさくて殆ど読んでなかったけど、これ読んでちょっと収集欲がでてきたのでBOOKOFFの100円コーナーでエヴァ本を集めようかな2014/08/31

pochi

0
1998年 3月7日

えみり〜

0
o(^▽^)o2014/11/26

ゆうき

0
エヴァブームだった95年から97年にかけてのエヴァに対する著名人たちの評論を作品批評、映像論、社会現象の分析、オウムとの関係をまとめた内容となっている。阪神大震災と酒鬼薔薇事件とエヴァとの関係への言及した評論が少ないのが意外だ。 この時代のエヴァブームを知るには適した本だ。2012/04/13

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