出版社内容情報
現代社会をすっぽり覆っている〈文化騒音〉――駅構内や電車・バスのアナウンス、オフィスや商店街のBGM・騒音スピーカー音、防災無線放送などに異議を唱え、生活の質、快適さ、豊さを再考する。学際的視点から日本文化の最も基層に潜んでいる問題を解明する知的論争の書。
内容説明
現代社会をすっぽり覆っている「文化騒音」―駅構内や電車・バスのアナウンス、オフィスや商店街のBGM・宣伝スピーカー音、防災無線放送などに異議を唱え、生活の質、快適さ、豊かさを再考する。学際的視点から日本文化のもっとも基層に潜んでいる問題を解明する知的論争の書。
目次
文化騒音と権利放棄問題
「騒音」の微小読解
音環境の「日本」そして「近代」
騒音倫理学の可能性
「静寂の文化」再考
日本人よ!拡声器騒音、防災無線にもっと怒りを!
音の旅館あるいは留置所
京都雑感
付録 資料集
感想・レビュー
-
- 和書
- 中国語一年目の教科書