労働環境病の提唱「生活習慣病」批判

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  • サイズ B40判/ページ数 235p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784807419012
  • NDC分類 498.8
  • Cコード C0047

内容説明

「生活習慣病」と聞いたときは、強い違和感を感じた。つまり、労働がすっぽりと抜け落ちているのである。抜け落としているのである。月1回発行していた「細川医院便り」に加筆補正。

目次

第1部 労働環境病の提唱―生活習慣病批判(資本主義社会とはどういう社会か;労働者における慢性ストレス;日本の三大死因と労働;なぜ生活習慣病が提唱されたのか;労働環境病の提唱)
第2部 成人男女死亡率差のある理由(男女死亡率差について;明治からの成人男女死亡率差の検討;米国における死亡率の男女差の検討)

著者等紹介

細川勝紀[ホソカワカツノリ]
1949年生まれ。鳥取大学医学部卒業。勤務医を経て、1995年開業。2018年病気のため閉院(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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