感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ayako H
2
出だしは童夢の林みのるの話でおもしろかったんだけど、後半になって財産を取った取られた、騙した、いや正当だ、などなど。桁の違う話であきれた。しかもまだ続く〜。2017/10/17
でかぴょん
0
★☆☆☆☆2016/04/20
(まだない)
0
かつて国内耐久レースやル・マンをワコールカラーのトヨタ(表紙)が走り、レーシングスーツを模した子供服(娘に着せたかった)が売られていた時代があった。それがマシンを製作した童夢の林みのるがワコールの二代目と昵懇でその妹と結婚していたからであり、タダ同然のスポンサーだったとは知らなかった。その後、いつしかワコールの塚本一族が林と疎遠になり、公道を走れるスポーツカーを作りたかった林の引退までの3年間の計画は破綻に追いやられる。林が巻き込まれたトラブルの一部始終を綴ったルポ。(2016/4/15読了)☆2.5点2016/04/15
はるまき
0
☆☆:本書執筆のきっかけとなった「信じる者は掬われる」の初期(?)バーションにはざっと目を通していて、林みのると元嫁氏のバトルの成り行きは気になっていたので、元嫁氏側が取材をシャットアウトしているため公平性については留保付きとはいえ、第三者による客観的かつ概括したルポが出たのはありがたい。これを読む限り林みのるの主張が真らしく(あの性格だから火種は林みのるが撒いた可能性は無きにしもあらずだけど(^_^;))、先方の銭ゲバぶりのおぞましさはもはやホラーの域。司法の場にバトルの場を移した決着はいかに?2018/02/09